クリスタルフルートの魅力は

クリスタルフルートの魅力は、なんといっても見た目の可愛らしさと、ガラスを響きを生かした柔らかい音色です。
透明な管には美しい模様が施されており、
お家部屋に飾っておくだけでも、いつまでも眺めていたくなるような優雅さがあります。
楽器としてもとても軽く、音も控えめであまり大きな音もでないため、お家で吹くのにも良いと思います。
クリスタルフルートは移調楽器

HALLのクリスタルフルートには、以下の7種類があります。
下にいくほど管が長くなります。
Piccolo D
Piccolo C
Flute G
Flute F
Flute E♭
Flute D
Flute C
このうち「Piccolo C」と「Flute C」以外は「移調楽器」といって、楽譜で書かれている音と、実際に出る音は異なるものになります。
たとえば、「Flute G」で楽譜の「ド・レ・ミ・ファ・ソ」を吹くと、実際に鳴っている音は「ソ・ラ・シ・ド・レ」になります。
単純な作りのため操作は難しい

当教室では一番小さなPiccolo Dを使ってレッスンします。約2オクターブ音が出ます。
ガラス管に歌口(吹き口)の穴と、指で塞ぐための穴が6つだけととてもシンプルな作りになっています。
音を出すためには、唇の形を整え、ちょうど良い角度で歌口に息を当てる必要があります。また、「♯(シャープ)」、「♭(フラット)」などは穴を半分だけふさいで音を出します。
音の高さ(オクターブ)、音程、音量など、すべてを自分でコントロールしなければならないため、演奏の難易度は高く、ファイフと似た難しさがあります。それでも、最初はなかなか思い通りに鳴ってはくれないクリスタルフルートと、少しずつ時間を重ねていくことで、クリスタルフルートならではの魅力や、楽器との深い付き合い方が見えてくるかもしれません。

楽器(購入)について
My楽器をお持ちの方はご持参ください。
基本的に、レッスン初回からご自身の楽器をお持ちいただく形となります。
HALLのPiccolo D(ガラス製)を使ってレッスンします。
ネット通販で12,000円ほどで購入できるようです。(表面にさまざまなデザインが施されています)
※ ガラス製のため割れやすく、取り扱いには十分ご注意ください。